映画やドラマで大人気の吉岡里帆さん。
なぜこんなに人気があるのでしょうか?
その秘密を知り、あなたの人生に少しでも取り入れることができれば、あなたの人生が変わるかもしれません。
この記事では、人間観察オタクの私が吉岡里帆さんの人気の秘密を解明していきたいと思います。
かわいいだけじゃない、それ以外の理由についても、深掘りしていきますよ。
それでは、吉岡里帆はなぜ人気?かわいいだけじゃないその理由を徹底解明について書いていきたいと思います。
吉岡里帆はなぜ人気?かわいいだけじゃなかったその理由を徹底解明
吉岡里帆さんは、1993年1月15日生まれの29歳(2022年9月現在)です。
18歳のときに滝田洋二郎監督の映画『天地明察』にエキストラとして出演したことをきっかけにして女優の道を目指すようになったそうです。
それでは、早速、吉岡里帆さんの人気の秘密について書いていきたいと思います。
1.女優になる覚悟
1つめは「女優になる覚悟」です。
成功するために一番大切な要素は「覚悟」はよく言われることですよね。
大勢の客がいるカフェで突然、大声で芝居をはじめる
学生だった吉岡里帆さんは現在の事務所(AーTeam)に所属するため、初対面の事務所関係者に社長に合わせてくれるように直談判したそうです。
その時の様子をインタビューで話されています。
A-Teamの事務所関係者の方とカフェで会わせていただきました。
するとその方が、「じゃあ今ここで、『ホットロード』の台本、やって見せて」って言われました。たくさん人がいるのに。
「今ここで?」みたいな。でもやるしかないから、カフェの中で大きい声でお芝居をしました。そうしたら「よし。会わせてみよう」となりました。
覚悟が違いますよね。
看板女優に絶対なるから、今すぐこの事務所に入れて下さい!
カフェの件の後でもすぐに社長に会えたわけではないようです。
いくつかのオーディションをパスして、やっと社長に会えるとなったようです。
その時に社長に直談判した時の様子をコメントされています。
そして社長に直談判で「事務所の看板女優に絶対なるから、今すぐこの事務所に入れて下さい!」「めちゃくちゃ働くから、仕事ください」って頼みました。それが20歳の時です。
全く無名の人が「看板女優になる」ってなかなか言えませんよね。
鼻で笑われても仕方がない状況ですが、覚悟が社長に伝わったんでしょうね。
吉岡里帆さんは京都で大学に通いながら、東京の養成所に通っていたのですが、その養成所の所属性が数千人いて、このままでは埋もれてしまうと危機感を持っていたようです。
その危機感が社長への直談判に繋がったんですね。
女優になる覚悟があったからこそ現在の活動につながっているのですね。
2.退路を断つ勇気
2つ目は「退路を断つ勇気」です。
吉岡里帆さんは、女優になるため大事なものを捨ててきたようです。
大事なものを全部切り捨てて出てきているから、後には引けない
吉岡里帆さんは上京するまでの5年間、京都と東京の間を夜行バスで通う下積み時代を過ごしています。
京都の大学に通いながら、アルバイトを最高で4つ掛け持ちしてお金を溜めて、養成所やバス代に投資しています。
上京するときは、両親や書道仲間からは女優になることを反対されていたようで、退路を絶って挑戦したようです。
「でも、大事なものを全部切り捨てて出てきているから、後には引けない。みんなの前で、私は絶対夢を叶えると言って出てきているから、帰れないですよね」
死ぬ気で芝居をしないと、目に止まらない
転機となる作品について、NHK連続テレビ小説の「あさが来た」と福田雄一監督の「明烏」という映画をあげています。
福田監督に初日に言われた言葉について以下のようにコメントされています。
「お前は中途半端にブスで、年齢も中途半端で、いろいろ中途半端なんだから、死ぬ気で芝居しなさい」「それでしか目に止まらない」って言われました(笑)。「普通ではだめ。人の何倍も何倍も努力をする。人の何倍も何倍も恥をかき捨てることが必要だ」と、初日に言われたんです。
自分は何においても中途半端なのかと。その時に教えてもらったおかげで、毎回振り切ってお仕事に挑むことを徹底するようにしています。今、思い出しても辛い言葉でしたけどね、中途半端中途半端って(笑)。
つまらないプライドを捨ててないと耐えられないですよね。
そして、現状についても以下のようにコメントされています。
「女優の道を選んだ時から人の2倍、3倍の速度で走ると決めてきたけど、ほんとに肌で速度を感じています。色々な仕事をしてきて、辛い時期もあったし、嬉しい時期もありました。私の中では、あまりトントン拍子の感覚ではないです」
女優としては、早いとは言えないスタートだったので、人の2倍、3倍の努力をする覚悟で仕事に取り組まれてるんですね。
3.ストイック
3つめは「ストイック」です。
根底にストイックさがないとやはり成功はしません。
真面目でいることが楽しい
吉岡里帆さんは「ド」がつくほどの「真面目」だとご自身のことをおっしゃってます。
その証拠に、7歳から始めた書道は大学まで続け、その腕前は八段です。
また、注目を浴びたNHKの連続テレビ小説「あさが来た」の「のぶちゃん」こと田村宜役についてコメントされています。
「あさが来た」の、のぶちゃん役ですが、あれは地でやってました。猪突猛進で真っすぐな性格。バカ真面目なのは、すごくわかると思いました。本当に何かと向き合うときって、こうなるよねって思いました。
また仕事に向き合う姿勢についても、
性格だから、真面目でいるのが楽しいんです。何事も真面目に取り組んで、誰かと一緒に何かを作れるのは、すごく楽しいと思います。逆に真面目にやらなかった時は楽しいと思えないだろうと思います。
全力で取り組まずに「もっとできたのかも」と後悔が残るのが嫌なんです。一方で、破天荒な人への憧れもあります。「真面目=つまらない」と思われがちなんですけど、私にとっては、真面目にコツコツ積み重ねるのがほんとに楽しいと思えるんです。
後悔したくないから、真面目に仕事に向き合う。
人にどう思われようが自分に合った方法で努力を続ける。
素晴らしいですよね。
とことん向き合うのが私のスタイル
また、こんなコメントもされています。
周りの人に「もう少し肩の力を抜いてもいいんじゃない」とか「もう少し適当でもいいよ」と言っていただくこともありますが、私としては無理してるわけではなくて、とことん向き合うスタイルが私にとっては自然なんです。
ストイックに仕事に向き合うことが自然体なんですね。
4.守ってあげたくなる雰囲気
最後は「守ってあげたくなる雰囲気」です。
吉岡里帆さんは学生時代についてこんなことをおっしゃられています。
姉御肌な女子にとても大事にされるタイプでした。なんか少し妹分みたいだったのかな。常に姉御肌な女の子が周りにいて、守ってくれる。だいたい8人がいつも一緒にいて。大所帯でしたね。
天性の妹分キャラなのかもしれませんね。
しかし、「守ってあげたくなる雰囲気」は、どのように作られているのでしょうか?
さらに分解していきたいと思います。
①童顔+下がり眉
吉岡里帆さんの顔の特徴は「童顔」と「下がり眉」ですよね。
「童顔」ということは「子供」とか「頼りなさ」をイメージし、「下がり眉」は「困った顔」をイメージします。
つまり、吉岡里帆さんは「子供」が「困っている」イメージということになります。
子供が困ってたら放っておく人はいませんよね。
②自信なさげな雰囲気
吉岡里帆さんはご自身のことを自己評価が低いともおっしゃられています。
テレビドラマ「きみが心に棲みついた」で演じた「小川今日子」について
自己評価が極めて低いというのは共感します。
私自身も、やってもやっても自信なんて持てないです。日々、挑戦と反省の繰り返しですよ。
とコメントされています。
しかし、これは真面目さと謙虚さがあるからこその発言だと思います。
「ダンニング・クルーガー効果」という心理学用語があります。
簡単に言えば、「能力の低い人ほど自信を持ち、能力の高い人ほど自らの能力に疑いを持つ」という心理的エラーのことです。
能力の低い人ほど「井の中の蛙」になりやすいですよね。
吉岡里帆さんはあれだけ人気があるのに、自分の能力に自信を持てずにいるのは、優秀さの表れだと思います。
まとめ
吉岡里帆なぜ人気?かわいいだけじゃないその理由を徹底解明について書いてきました。
なぜ人気なのかの理由について、4つを列挙いたしました。
もう一度見てみましょう。
- 女優になる覚悟
- 退路を断つ勇気
- ストイック
- 守ってあげたくなる雰囲気
一番大きいのは「女優になる覚悟」ではないでしょうか?
ドリームキラーは周りの人間が多いと言いますが、吉岡里帆さんの場合も両親や書道仲間だったんですね。
そして、成功するために、退路を絶って、環境を変えて自分を追い込むことを選択したんですね。
かわいい容姿の中に覚悟があったんですね。
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